今夏の ジャカルタ・ アジア大会の 代表選考会を兼ねた陸上の 日本選手権２０キロ競歩は１８日、 神戸市六甲アイランド甲南大周辺コースで行われ、 女子は２６歳の 岡田久美子（…
今夏のジャカルタ・アジア大会の代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権２０キロ競歩は１８日、神戸市六甲アイランド甲南大周辺コースで行われ、女子は２６歳の岡田久美子（ビックカメラ）が１時間３２分２２秒で制し、大会初の４連覇となった。
昨夏の世界選手権以来のレースとなった岡田は、復帰戦で４連覇を果たし、涙が止まらなかった。世界選手権後に体調を崩して、練習ができない日々が続いた。女王の面目を保ち「ほっとしたという感じ。再スタートを切れた」と実感を込めた。
万全にはほど遠いと自覚するが、中盤以降は一人旅になってしまった。昨夏の世界選手権は１８位に終わり、再浮上を期する立場。「みんなで力を合わせて、世界を目指していきたい」と周囲の奮起も期待した。
