２３日の 準決勝で日本と対戦するカーリング女子の 韓国の スキップ金（きむ）ウンジョンが、 リードの 金ヨンミの 名を叫びながら、 ブラシで氷をこする強さを指示する声。 これが韓国の 人々の 耳について離れないようだ。 …
２３日の準決勝で日本と対戦するカーリング女子の韓国のスキップ金（きむ）ウンジョンが、リードの金ヨンミの名を叫びながら、ブラシで氷をこする強さを指示する声。これが韓国の人々の耳について離れないようだ。
１次リーグを１位で通過し、注目が集まる韓国。「めがね先輩」の愛称で人気が上がるスキップの金ウンジョンは、ストーンの滑りを調整するスイーピングを、金ヨンミの呼び方を使い分けて指示する。
「ヨンミ～」とやさしく言う時は準備の指示。「ヨンミ、ヨンミ、ヨンミ」と早口で連呼した時は、「最後まで強くこすれ」の意など。この音声が今大会、盛んにテレビで流れる。
これに「中毒性」があるようで、ツイッターには「１人でいると、どうも『ヨンミ！』と言ってしまう」「オリンピックが終わっても幻聴が聞こえそうだ」などのつぶやきが登場する。
掃除の際には思わず、叫んでしまう。「今日、学校で雑巾がけをする友達の横で一生懸命に『ヨンミ！』と叫んだ」「勤務先のスーパーは閉店１時間前に掃除を始めるのだけど、課長が『ヨンミ！！！ ヨンミ！！』と叫んだら、チーム長も続いていた」「妻が風呂掃除をしながら『ヨンミ～ ヨンミ～』と叫ぶ。どうしたらいいかな」などの書き込みがあった。（ 中小路徹 ）
