テニスの 錦織圭選手が、 イタリアの ローマで開かれている四大大会、 全仏オープンの 前哨戦となるツアー大会の 準々決勝で元世界王者…
テニスの錦織圭選手が、イタリアのローマで開かれている四大大会、全仏オープンの前哨戦となるツアー大会の準々決勝で元世界王者でセルビアのノバク・ジョコビッチ選手と対戦し、セットカウント１対２で敗れ、この大会２年ぶりの準決勝進出はなりませんでした。 マスターズと呼ばれる四大大会に次ぐ格付けのこの大会は、２７日に開幕する全仏オープンの前哨戦にあたり、錦織選手はおととし、この大会でベスト４となっています。 世界２４位の錦織選手は１８日の準々決勝で、元世界王者で、現在、世界１８位のジョコビッチ選手と対戦しました。 マスターズ大会で日本選手初の優勝を目指した錦織選手は第１セット、落ち着いたプレーと鋭いショットで主導権を握り、先にサービスゲームをブレークするなど６－２で取りました。 しかし第２セットは対戦成績で２勝１２敗と大きく負け越しているジョコビッチ選手のライン際をつくショットに苦しめられて１－６で落としました。 最終の第３セットではラリーで粘りを見せましたが、ネットプレーでのミスなどが響いて３－６で落としました。 錦織選手はセットカウント１対２で敗れ、この大会で２年ぶりの準決勝進出はなりませんでした。
