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ブロック塀 鉄筋の長さ33センチ 塀の上まで達せず

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大阪府北部の 地震で、 小学校の ブロック塀が倒れて、 4年生の 女子児童が亡くなったことを受けて、 文部科学省が専門家とともに調査…
大阪府北部の地震で、小学校のブロック塀が倒れて、4年生の女子児童が亡くなったことを受けて、文部科学省が専門家とともに調査した結果、ブロック塀と基礎部分をつなぐ鉄筋の長さは33センチで、塀の上までは達していなかったことがわかりました。 大阪府北部の地震で、高槻市では市立寿栄小学校のプールのブロック塀が倒れ、登校中の4年生の女子児童が死亡しました。 これを受けて、文部科学省が専門家とともに調査をした結果、高さ1メートル90センチのプールの基礎部分の上に、ブロックが8段、1メートル60センチの高さまで積まれていたということです。 基礎部分とブロック塀をつなぐ鉄筋の長さは33センチで、このうちブロック側に入っていたのは20センチで、塀の上までは達していなかったことがわかりました。 また、この鉄筋とは別に、ブロックが崩れないようにするために縦と横の格子状に鉄筋が入っていましたが、基礎部分には達していなかったということです。 倒れたブロック塀について、高槻市は高さが基準を超えていたなどとして、建築基準法に適合していなかったと発表しています。

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