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米ダウ小幅高、米中通商協議巡る報道で

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[ニューヨーク 12日 ロイター] – 米国株式市場はダウ平均株価とS&P総合500種指数が小幅高。 米中通商協議を巡る報道が材料となった。 一方、 ハイテク株の 多いナスダック総合指数は小幅下落した。 関
[ニューヨーク 12日 ロイター] – 米国株式市場はダウ平均株価とS&P総合500種指数が小幅高。米中通商協議を巡る報道が材料となった。一方、ハイテク株の多いナスダック総合指数は小幅下落した。
関係筋が明らかにしたところによると、トランプ政権は米中通商協議の再開に向けて中国側と接触した。
これを受けて貿易に敏感な銘柄が買われ、ボーイング は2.4%上昇した。
アップル は1.2%安。大画面を搭載した「iPhone(アイフォーン)」の新機種を発表したが、現行機種と大きな違いがないとの見方が広がった。腕時計型端末「Apple Watch(アップルウオッチ)」の新製品では健康機能を強化したが、デザインは現行機種をベースにしたものとなった。
アップルウオッチの新製品発表を受け、ウエアラブル端末メーカーの米フィットビット は6.9%下落。位置情報システム(GPS)機器メーカーのガーミン は序盤の高値から押し戻されてほぼ横ばいで引けた。
S&P情報技術指数 は0.5%下落。大手ハイテク・インターネット企業6社が26日に上院商業委員会で個人情報の保護について証言することが明らかになり、規制強化への懸念が強まったことも重しとなった。
上院委で証言する6社のうちツイッター は3.7%、アルファベット は1.5%、それぞれ下落。フェイスブック は6社に含まれていないが、株価は2.4%安となった。
フィラデルフィア半導体 は1.2%安。ゴールドマン・サックスがDRAM市況の悪化やNANDの供給過剰によるメモリー価格の下落を指摘した。マイクロン・テクノロジー は4.3%安、アプライド・マテリアルズ は2%安。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.35対1の比率で上回った。ナスダックでは1.12対1で値下がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は約71億株。直近20営業日の平均は62億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 25998.92 +27.86 +0.11 25989.0 26145.25929.
7 72 43
前営業日終値 25971.06
ナスダック総合 7954.23 -18.25 -0.23 7958.87 7965.3 7884.0
9 5
前営業日終値 7972.47
S&P総合500種 2888.92 +1.03 +0.04 2888.29 2894.6 2879.2
5 0
前営業日終値 2887.89
ダウ輸送株20種 11512.02 -22.55 -0.20
ダウ公共株15種 735.10 -0.53 -0.07
フィラデルフィア半導体 1346.02 -15.87 -1.17
VIX指数 13.14 -0.08 -0.61
S&P一般消費財 930.72 +2.03 +0.22
S&P素材 370.57 +0.04 +0.01
S&P工業 655.18 +2.41 +0.37
S&P主要消費財 563.72 +6.99 +1.25
S&P金融 464.61 -4.19 -0.89
S&P不動産 207.13 +0.27 +0.13
S&Pエネルギー 542.82 +2.76 +0.51
S&Pヘルスケア 1070.31 +5.84 +0.55
S&P電気通信サービス 158.75 +2.22 +1.42
S&P情報技術 1296.77 -6.47 -0.50
S&P公益事業 272.77 -0.24 -0.09
NYSE出来高 7.96億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 22650 + 30 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 22645 + 25 大阪比

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