中国を訪れていた安倍総理大臣は、 習近平国家主席や李克強首相との 首脳会談などを終え、 27日午後、 政府専用機で帰国しました。
中国を訪れていた安倍総理大臣は、習近平国家主席や李克強首相との首脳会談などを終え、27日午後、政府専用機で帰国しました。 日本の総理大臣として７年ぶりに中国を公式訪問した安倍総理大臣は、習近平国家主席や李克強首相と相次いで首脳会談を行いました。 この中で、安倍総理大臣は、東シナ海を「平和、協力、友好の海」とする決意を改めて確認し、2008年に共同開発することで合意した東シナ海のガス田開発をめぐり、中断している条約の締結交渉の早期再開を目指して意思疎通を強化することで一致しました。 また、朝鮮半島の非核化に向けて、北朝鮮に対する国連安保理決議を完全に履行していくことの重要性を確認しました。 一連の日程を終えた安倍総理大臣は、27日午後２時前に、政府専用機で羽田空港に到着しました。 安倍総理大臣は、27日夜に日本を訪れるインドのモディ首相を28日、山梨県鳴沢村にある自身の別荘に招き、歓迎したうえで、29日に東京で日印首脳会談を行うほか、同じく、29日から始まる、みずからの所信表明演説に対する各党の代表質問などに臨むことにしています。
