Home Japan Japan — in Japanese 紀平梨花がGPデビュー戦で優勝 フィギュア・NHK杯

紀平梨花がGPデビュー戦で優勝 フィギュア・NHK杯

697
0
SHARE

フィギュアスケートの グランプリ(GP)シリーズ第4戦の NHK杯は10日、 広島県立総合体育館で女子フリーがあり、 16歳の 紀平梨花(関大ク)が2本の トリプルアクセル(3回転半)を決めるなど154・ 72点…
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯は10日、広島県立総合体育館で女子フリーがあり、16歳の紀平梨花(関大ク)が2本のトリプルアクセル(3回転半)を決めるなど154・72点を出し、5位だったショートプログラム(SP)との合計224・31点で日本勢として初めてGPシリーズデビュー戦で初優勝を決めた。
SP2位で、第1戦のスケートアメリカを制した宮原知子(関大)はフリーで143・39点、SPとの合計219・47点で2位。 SP首位で、第2戦のスケートカナダを制したエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)はフリーで142・85点でSPとの合計219・02点で3位、SP3位の三原舞依(シスメックス)はフリーで133・82点、SPとの合計は204・20点で4位だった。
紀平は前日のSPはトリプルアクセルで転倒し、69・59点の5位発進だった。フリーは冒頭でトリプルアクセル―3回転トーループの2連続ジャンプを決め、2・63点のGOE(出来栄え)加点を得た。続く単独のトリプルアクセルでも3・09点のGOE加点を得て、冒頭の2要素で25・92点を稼いだ。「ここ(広島)に来てから早くなっている」と感じていた踏み切りを修正し、立て直した。
これで一気に波に乗り、残る要素もほぼノーミス。スピン、ステップは全て最高のレベル4を並べて、技術点は87・17点。演技構成点は全て8点台を並べ、67・55点をマークした。
三原は冒頭のルッツ―トーループの2連続3回転ジャンプのトーループで回転不足を取られ、得点が9・13点に伸び悩んだ。残りのジャンプはGOE加点を得るなど、技術点は67・71点。演技構成点は全て8点台を並べ、66・11点だった。
男子フリーは、午後7時半に開始予定。 SP首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が最終前の11番(午後9時4分)、6位の山本草太(中京大)が9番(午後8時48分)、10位の佐藤洸彬(南部美人)が3番(午後7時53分)にそれぞれ登場。最終滑走(午後9時12分)はSP2位のセルゲイ・ボロノフ(ロシア)。

Continue reading...