Home Japan Japan — in Japanese 東海大相模・門馬監督「決勝は縦じまの誇り胸に」 選抜高校野球

東海大相模・門馬監督「決勝は縦じまの誇り胸に」 選抜高校野球

192
0
SHARE

第93回選抜高校野球大会は第10日の31日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準決勝が行われ、東海大相模(神奈川)が天理(奈良)を2-0で破り、2回目の優勝を果たした第83回大会(2011年)以来5回目の決勝進出を果たした。
 石田(隼都投手)の先発は、きょうの朝に決めた。相手のことより、自分たちのチームのことを考えた。 …

第93回選抜高校野球大会は第10日の31日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準決勝が行われ、東海大相模(神奈川)が天理(奈良)を2-0で破り、2回目の優勝を果たした第83回大会(2011年)以来5回目の決勝進出を果たした。 石田(隼都投手)の先発は、きょうの朝に決めた。相手のことより、自分たちのチームのことを考えた。大塚(瑠晏主将)がいない中、石田がマウンドにいるという選手たちの安心感を優先した。石田は前半、球が高く気がかりだったが、バッテリーで天理打線をよく研究した成果を出してくれた。 (天理はエース達孝太投手が登板せず、仲川一平投手が先発)達投手が来ると100%思っていた。先発がなくても、ここ一番のところで出てくると思って見ていた。仲川投手は前回(準々決勝)1イニング投げた印象しかなかった。試合の中でどう対応していくかという形になった。低めに丁寧に球を集めていて連打が出ず、あと1点がなかなか取れなかった。 (今大会を通して)「つながる」という、こちらが意図したテーマを選手たちが受け入れてくれている。つながれば、束になれば戦えるんだと。(決勝は)しっかり地に足をつけて自分たちの野球をしたい。(選手たちには)縦じまの(ユニホームの)誇りを胸に思う存分戦ってほしい。 自分たちは「守りからの攻撃」をテーマにしている。今回は大きなミスもなく最後まで粘って勝てたことが良かった。決勝も、目の前の相手を倒しにいくだけ。一戦必勝で戦いたい。 試合前は達(孝太)投手を意識していたが、相手の投手が違ってもやることは同じ。一人一人に焦りはなかった。先発(の仲川一平)投手は低めのコントロールが良く、球がなかなか浮いて来なかったが、皆で粘ることができた。とにかく高めを意識して打席に立ち、確実に捉えることができた。 序盤は走者を出しながら、なかなか点が取れない状況だったが、自分たちは守りから。「焦らず守りをしっかりしていこう」と全員と話し合っており、石田(隼都投手)には「ピッチャーからだぞ。頼むぞ」と言った。 (自身の3安打に)後ろにいい打者がいるので、自分は1番打者として出塁することだけを考えていた。甘い球をしっかり振れたのは良かった。 公式サイト「センバツLIVE!」では、決勝もライブ中継します( https://mainichi.

Continue reading...