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日本は核禁会議にオブザーバー参加を 原爆ドーム前で被爆者ら訴え

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オーストリアの首都ウィーンで21日から開かれる核兵器禁止条約の第1回締約国会議を前に、広島県内の被爆者団体などが18日、広島市中区の原爆ドーム前で集会を開き、日本政府に条約への参加や核兵器廃絶を訴えた。
 岸田文雄首相は15日、会議へのオブザーバー参加を見送ると発表し …

オーストリアの首都ウィーンで から開かれる核兵器禁止条約の第1回締約国会議を前に、広島県内の被爆者団体などが 、広島市中区の原爆ドーム前で集会を開き、日本政府に条約への参加や核兵器廃絶を訴えた。
岸田文雄首相は 、会議へのオブザーバー参加を見送ると発表した。約80人の参加者は横断幕や紙を掲げて「条約に今すぐ参加を」「核共有より核兵器禁止を」などと訴え、署名を集めた。
広島県原爆被害者団体協議会の佐久間邦彦理事長(77)は「岸田首相は『核兵器のない世界』と口にするが、実現の道は会議に行くことだ」と指摘。原水爆禁止広島県協議会の高橋信雄代表理事(83)は「ロシアのウクライナ侵攻で、核兵器による平和はあり得ないことが明らかになった。政府の不参加は『残念』で済む問題ではない」と話した。
「核政策を知りたい広島若者有権者の会」(カクワカ広島)は、岸田首相が会議にオブザーバー参加するよう求めるオンライン署名(https://chng.

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