Home Japan Japan — in Japanese 韓国軍、爆破の被害ないのに重火器で対応射撃…一触即発の危機

韓国軍、爆破の被害ないのに重火器で対応射撃…一触即発の危機

50
0
SHARE

Array

、北朝鮮の京義(キョンウィ)線・東海(トンヘ)線の南北連結道路爆破後、韓国軍が取った措置と関連して注目されるのは、韓国軍が軍事境界線の北側に向けて加えた「対応射撃」だ。軍の発表を見る限り、北朝鮮の道路爆破による被害はなかったにもかかわらず、あえて戦争拡大の危険を冒してまで、北朝鮮に向けて重火器射撃を行った理由が明らかでないからだ。

合同参謀本部(合参)は同日、北朝鮮が京義(キョンウィ)線と東海(トンヘ)線の南北連結道路を爆破した後、将兵たちが対応射撃をしたと発表した。合参関係者は「爆破作業による韓国軍の被害はなく、軍事境界線以南100メートル地域に対応射撃を実施した」と述べた。この射撃に対する北朝鮮軍の対応はなかったという。

合参関係者は「軍将兵の被害がなかったのに、なぜ対応射撃をしたのか」という質問に、「対応意志があることを示すため、自衛権のレベルで警告放送と共に対応射撃を行った」と答えた。さらに、「北朝鮮軍が事前警告なしに非武装地帯で爆破行為をし、その飛散物が軍事境界線の南側にかなり落ちた。韓国将兵の被害こそなかったが、被害が発生し得る危険な行動なので、『このような行為をするな』という警告メッセージを込めて対応射撃を実施した」と付け加えた。非武装地帯内で施設物の工事をするためには事前通知と協力要請が必要だが、北朝鮮軍の道路爆破はこのような手続きを踏まず「停戦協定違反」に当たるという説明だ。

同日、韓国軍監視警戒所からは、北側に向けてK4高速榴弾機関銃とK6重機関銃がそれぞれ数十発ずつ発射された。手榴弾のような小型爆弾を発射する高速榴弾機関銃K4は、破壊力が機関銃と迫撃砲の中間程度だ。口径12.

Continue reading...