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トランプ大統領がCIA訪問 関係修復が狙いか

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NewsHubアメリカのトランプ大統領は就任後、政府機関の中で最初にCIA=中央情報局を訪れ、大統領選挙にロシアが干渉したとされる問題をめぐり、ぎくしゃくしていた情報機関との関係を修復する狙いがあると見られます。 トランプ大統領は就任した翌日の21日、政府機関の中で最初に首都ワシントン近郊にあるCIA=中央情報局の本部を訪れ、職員を前に演説しました。 この中でトランプ大統領は「この仕事をできる人はわずかしかいない。私があなたたちを全面的に支援しているということを知っておいてもらいたい」と述べ、CIAを重視する姿勢を強調しました。 トランプ大統領は就任前、大統領選挙にロシアが干渉したとされるCIAなどの分析に懐疑的な見方を示したり、メディアへの情報の漏えいを疑ったりして、情報機関を軽視しているという批判が出ていました。演説の中でトランプ大統領は、メディアが自分と情報機関との間に争いがあるかのように報じたと主張したうえで、「彼らは地球上で最も不誠実なたぐいの人間だ」と非難し、批判の矛先をメディアに向けました。 トランプ大統領としては、就任後、真っ先にCIAを訪れることで、情報機関とのぎくしゃくした関係を修復する狙いがあると見られます。

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