（１７日、テニス・全豪オープン女子シングルス１回戦）
１年前に鮮烈なデビューを飾った地に、飛躍を遂げた大坂が戻ってきた。
「この大会は相性が良くて、ラッキーな大会」。世界ランキング１２７位で挑んだ昨年は予選から４大大会初の本戦切符を勝ち取り、３回戦に進出した。
ただ、この日はミスが多すぎた。自身のサービスゲームでは最速１９８キロのサーブで主導権を握ったが、相手サーブをなかなか攻略できない。いらいらから攻め急いで自滅するパターン。最後まで強打で押し切ったものの、苦しんだ２時間２６分だった。「負けたくなくて、緊張した。相手はマジでうまかった。格上と戦う方が簡単」と笑った。
ハイチ出身の父と日本人の母を…
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