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シリア和平協議開幕 今後の米露関係を占う上でトランプ米政権の出方が焦点に

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NewsHub【アスタナ=遠藤良介】シリア内戦をめぐるアサド政権と反体制派の和平協議が23日、カザフスタンの首都アスタナで始まった。ロシアとトルコ、イランが仲介する新たな協議の枠組みが立ち上がった形で、今後の米露関係を占う上でトランプ米政権の出方が焦点となる。 協議は24日までの予定。露、トルコ、イランの高官に加え、国連のデミストゥラ特使が参加。シリア反体制派からは、主に北部と中部の10以上の反体制派武装勢力が代表を派遣した。アサド政権側と反体制派は冒頭、関係国と大きな部屋で円卓を囲んだが、その後は仲介者を通した交渉に切り替わった。 国連が仲介するジュネーブの和平協議が昨年4月に中断し、次回は2月8日に開催予定。ロシアは今会合がジュネーブ協議を「補完するものだ」としている。

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