年明け最初の取引となる大発会を迎えた4日午前の東京株式市場は、前日に米国株が上昇したことや、円安ドル高の進行を受けて全面高の展開となり、日経平均株価(225種)は大幅反発した。上げ幅は一時400円を超え、昨年の終値の最高値を上回った。 トランプ次期米大統領の景気刺激的な経済政策への期待感から株価が大きく上昇した昨年末にかけての流れが継続し、東京市場も堅調な滑り出しとなった。 午前終値は、前年末終値比415円31銭高の1万9529円68銭。東証株価指数(TOPIX)は33・93ポイント高の1552・54。
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