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そろい踏みで確執否定=トランプ氏の最側近2人-米:

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【ワシントン時事】 トランプ米大統領の 最側近とされるプリーバス首席補佐官とバノン首席戦略官・ 上級顧問が23日、 ワシントン近郊で開かれた「保守政治行動会議(CPAC)」 の 年次総会でそろって登壇し、 「2人はいいパートナーだ」 (バノン氏)と、 うわさされる確執を否定し
【ワシントン時事】トランプ米大統領の最側近とされるプリーバス首席補佐官とバノン首席戦略官・上級顧問が23日、ワシントン近郊で開かれた「保守政治行動会議(CPAC)」の年次総会でそろって登壇し、「2人はいいパートナーだ」(バノン氏)と、うわさされる確執を否定した。
米メディアによれば、ホワイトハウスでは共和党主流派と非主流派の主導権争いが激化。党全国委員長だったプリーバス氏は主流派、保守運動「オルト・ライト」とのつながりが指摘されるバノン氏は非主流派の中心人物と目されており、両氏の個人的な対立も取りざたされている。
司会者から新政権をめぐる報道は正しいかと質問されたプリーバス氏は「私たち2人について言えば、皆さんが読んでいる記事は全て事実誤認。私たちは部屋が同じで、朝6時半から夜11時まで基本的に一緒にいる」と説明。普段は公の席で発言しないバノン氏もメディアを「野党」とやゆし、「彼らの描写はいつも間違っている」とこき下ろした。
プリーバス氏は「私とバノン氏、党と保守運動が一緒になれば、誰にも止めることはできない」と強調。バノン氏は「トランプ氏のビジョンが全く異質な人々を奮い立たせ、チームとしてまとめている」と力説した。(2017/02/24-14:26)

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