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サッカー:ACL開幕 1次リーグ鹿島と浦和快勝発進

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サッカーの アジア王者を決めるアジア・ チャンピオンズリーグ(ACL)は21日開幕し、 各地で1次リーグが行われ、 鹿島と浦和の 日本勢は白星スタートを切った。 初優勝を目指すE組の 鹿島はホームの 茨城・ カシマスタジアムで蔚山(韓国)と対戦し、 CKから金崎がヘディングで先制点を挙げ、 鈴木が試合を決める追加点を奪い2-0で快勝。 10年ぶりの 優勝を狙うF組の 浦和は興梠が先制ゴールを決めると新加入の ラファエルシルバらが続き、 敵地でウェスタンシドニー(オーストラリア)を4-0で降した。
サッカーのアジア王者を決めるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は21日開幕し、各地で1次リーグが行われ、鹿島と浦和の日本勢は白星スタートを切った。
初優勝を目指すE組の鹿島はホームの茨城・カシマスタジアムで蔚山(韓国)と対戦し、CKから金崎がヘディングで先制点を挙げ、鈴木が試合を決める追加点を奪い2-0で快勝。10年ぶりの優勝を狙うF組の浦和は興梠が先制ゴールを決めると新加入のラファエルシルバらが続き、敵地でウェスタンシドニー(オーストラリア)を4-0で降した。
22日はG組の川崎がホームで水原(韓国)と、H組のガ大阪は敵地でアデレード(オーストラリア)と対戦する。1次リーグは32チームが東西2地区で4組ずつに分かれ、各組上位2チームが決勝トーナメントに進出。優勝チームはアラブ首長国連邦(UAE)で開かれるクラブワールドカップに出場する。
序盤こそ押し込まれる場面が目立ったが、終わってみれば2-0の完勝。悲願のACL制覇を狙う鹿島が巧みな試合運びでホームで白星発進を飾った。
相手の力強さは想定済み。こぼれ球を拾われてなかなかリズムがつかめなかったが、対戦経験のない相手に臨機応変に戦いながら準優勝した昨年のクラブワールドカップ(W杯)の経験は大きい。「最低限、最後のところでやられなければいい。うちのペースは落ちない」とDF伊東。落ち着いて守り、狙い通り相手の運動量が落ちて主導権を握ってからは危なげなかった。
小気味よくパスをつなぎ、鋭いカウンターで前進。後半19分、FW金崎がCKから打点の高いヘディングで押し込み先制すると、37分には金崎から浮き球の縦パスを受けたFW鈴木がゴール左に決めて突き放した。
富士ゼロックス・スーパーカップから中2日で先発を6人入れ替えた。連係面が向上していくことを考えれば、組み合わせを試しながら勝ちきったことも大きい。石井監督は「メンバーを替えた中で結果が出た。いい影響が出る」とうなずく。
ACLでは8強が過去最高だが、クラブW杯出場のためにも大陸王者を狙う思いは強い。「口先だけじゃなくグラウンドで示せるよう頑張りたい」と金崎。再び世界に力を示すための戦いが始まった。【大島祥平】
鹿島・石井監督 前半はスピードや体のぶつかり合いに慣れるのに時間がかかったが、後半は自分たちのサッカーができた。(ゼロックス杯も合わせて)この2勝はJリーグにもつながる。
蔚山・金度勲監督 内容はよかったが、失点してから鹿島の勢いに巻き込まれた。結果は負けたが、選手は自信を得たと思う。韓国でリベンジしたい。

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