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強い寒波、日本海側で大雪 広範囲で暴風警戒 :日本経済新聞

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強い寒気と冬型の 気圧配置の 影響で、 日本列島は10日、 西日本の 日本海側や北陸の 山沿いを中心に大雪となった。 気象庁は12日ごろにかけて続く恐れがあるとして警戒を呼び掛けている。 太平洋側の 平野部でも大雪に
強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、日本列島は10日、西日本の日本海側や北陸の山沿いを中心に大雪となった。気象庁は12日ごろにかけて続く恐れがあるとして警戒を呼び掛けている。太平洋側の平野部でも大雪になる所がある見込み。広い範囲で暴風にも注意が必要だとしている。 雪の中、JR鳥取駅前を歩く人たち(10日午前)=共同 西日本各地では10日、大雪の影響で停電が発生したり、鉄道の運休や遅れが出たりした。気象庁によると、鳥取市や松江市などの平野部でも10~20センチ程度(午前11時現在)の積雪があった。 鳥取県倉吉市では大雪で倒れた木が電線と接触し、 中国電力 によると、約1300戸が一時停電。1月下旬の大雪で多くの車両が立ち往生し、集落の一部が孤立状態になった同県智頭町では57センチの積雪を観測した。臨時休校した学校もあった。 JR西日本 によると、因美線は鳥取、岡山両県の一部区間の運転を終日見合わせた。芸備線では広島県の一部区間で12日までの運転見合わせを決めた。山陰線にも遅れが出ている。 気象庁によると、11日午前6時までの24時間予想降雪量は、多い所で、中国地方100センチ、近畿80センチ、北陸60センチ、東海50センチ、東北40センチ、四国30センチ、関東甲信と九州北部20センチ。西日本から東日本では11日昼前にかけて非常に強い風が吹き、海はしける見通しだ。〔共同〕

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