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米国防長官 ロシアの脅威にNATOと結束して対応と強調

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アメリカの マティス国防長官は、 ドイツで開かれている国際会議で演説し、 ヨーロッパ諸国はテロとともにロシアの 脅威にも直面しているという認識を示し…
アメリカのマティス国防長官は、ドイツで開かれている国際会議で演説し、ヨーロッパ諸国はテロとともにロシアの脅威にも直面しているという認識を示し、トランプ政権としてNATO=北大西洋条約機構を中心に各国と結束して対応していくと強調しました。 世界各国の首脳や閣僚などが安全保障をテーマに話し合う、「ミュンヘン安全保障会議」がドイツで17日から始まり、初めて参加したアメリカのマティス国防長官が演説しました。 この中でマティス長官は、「NATOの周辺には『不安定の弧』が築かれ、多面的な脅威にさらされている」と述べ、ヨーロッパの同盟国は過激派組織IS=イスラミックステートなどのテロ組織とともに、ロシアの脅威にも直面しているという認識を示しました。 そのうえでマティス長官は、「欧米の絆は最強の防壁であり続ける」と述べて、トランプ政権としてNATOを中心に各国と結束して対応していくと強調しました。 トランプ大統領は、就任前からロシアとの関係改善に意欲を示していますが、マティス長官は前日までベルギーで開かれていたNATOの国防相会議でも、ウクライナ情勢などを踏まえ、ロシアは国際ルールを守るべきだという考えを示しています。 18日にはペンス副大統領も会議に出席し、ヨーロッパの同盟国などとの結束を訴える見通しです。

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