２１日午前１１時すぎ、 東京都千代田区霞が関の 警視庁本部正面玄関で、 相談に来た男が自分の 腹を切り、 止めに入った警察官もけがをした。 ２人は病院に搬送されたが、 いずれも軽傷とみられる。 麹町署が銃刀法違反容疑を視野に、 詳しい状況を調べている。 〔写真特集〕世界の 女性警
２１日午前１１時すぎ、東京都千代田区霞が関の警視庁本部正面玄関で、相談に来た男が自分の腹を切り、止めに入った警察官もけがをした。２人は病院に搬送されたが、いずれも軽傷とみられる。麹町署が銃刀法違反容疑を視野に、詳しい状況を調べている。
〔写真特集〕世界の女性警察官
同署によると、男は自称７０代で、午前１０時半ごろに来庁。警視庁１階の待合室で男性警部補（４１）が対応したが、話は要領を得なかった。男は徐々に興奮し、かばんの外ポケットから折り畳みナイフ（刃渡り約７センチ）を取り出して腹を切り始めた。警部補は左手の小指下を負傷した。
男性警部補は事件相談や告訴、告発などを受ける「聴訴室」の所属。身分証などが必要なゲートの外にある待合室で話を聴いていた。（2017/02/21-13:19）
