政府は7日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先の名護市辺野古の沿岸部で、埋め立てに向けて汚れの拡散を防ぐ膜を海中に張る際の重りにする大型コンクリート製ブロックを海底に設置する作業を始めた。 ブロックは、埋め立て区域に停泊させたクレーン船から海中に沈めた。約3カ月かけて、1個十数トンのブロック228個を海底に据え付け「汚濁防止膜」を取り付ける。完了後、護岸造成に入り、埋め立て、舗装の順に工事を進める計画だ。 菅義偉官房長官は7日の記者会見で「関係法令に基づいて自然や生活環境に最大限配慮し、工事を進めていきたい」と述べた。
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