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「土壌汚染指定、解除されている」理事長

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大阪府豊中市の 国有地が学校法人「森友学園」 (大阪市)に小学校建設用地として評価額より大幅に安い価格で売却された問題で、 籠池泰典理事長が1日、 産経新聞の 取材に応じ…
大阪府豊中市の国有地が学校法人「森友学園」(大阪市)に小学校建設用地として評価額より大幅に安い価格で売却された問題で、籠池泰典理事長が1日、産経新聞の取材に応じ、「土壌汚染区域の指定は解除されている」などと述べた。籠池理事長との主なやりとりは次の通り。 「つまり汚染土ではないということだ」 --工事中に出たごみの埋め戻しが行われたという指摘があるが 「基礎工事をしていたときに出てきたごみがあるが、それを敷地東側に仮置きしている。もともと工事の終盤の2月末に、ごみと土を分別し搬出する予定だったが作業が遅れている」 --その土は汚染土ではないかとの指摘がある 「すでに豊中市は土壌汚染区域の指定を解除している。つまり汚染土ではないということだ」 --運営する幼稚園のPTAの収支決算報告書には、社会教育費として40万円が支出されており、安倍昭恵首相夫人の講演会も支出項目にある 「昭恵夫人への支払いはない。そもそもこれはPTAの収支であり、学園が出しているものではない」 --大阪府の私学審議会の判断も注目される 「すでに認可適当の答申を受け、建設工事も進んでいる。この決定は重いと考えている」 「国のトップに頑張ってくださいという意味」 --運動会で園児が「安倍首相がんばれ」と宣誓したことについては 「国のトップに頑張ってくださいという意味で、政治的な意図はない。ただ、今後は誤解を招く表現は極力避けていきたい」

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