東京・ 武蔵野市の 産婦人科病院の 医師2人が人工妊娠中絶の 手術に必要な医師会からの 指定を受けずに執刀していたとして、 警視庁は2人を業務上堕胎の 疑…
東京・武蔵野市の産婦人科病院の医師2人が人工妊娠中絶の手術に必要な医師会からの指定を受けずに執刀していたとして、警視庁は2人を業務上堕胎の疑いで書類送検しました。この病院をめぐっては、手術を受けた女性が6日後に死亡し遺族が執刀した医師を告発していましたが、警視庁によりますと、死亡と手術との関係は無かったということです。 書類送検されたのは東京・武蔵野市の産婦人科病院、「水口病院」で非常勤として勤務していた58歳の男性医師と34歳の女性医師の2人です。 警視庁の調べによりますと、2人は中絶手術に必要な法律に定められている東京都の医師会からの指定を受けていないにもかかわらず、去年9月までの4か月間に合わせて22件の人工妊娠中絶手術を執刀したとして、業務上堕胎の疑いが持たれています。 この病院をめぐっては、去年7月、この男性医師が執刀した中絶手術を受けた当時23歳の女性が体調が悪化して6日後に自宅で死亡し、遺族や東京都からの告発を受けた警視庁が捜査していました。その結果、2人が指定を受けないまま手術を繰り返していたことがわかり、書類送検したということです。 警視庁によりますと、調べに対し2人はいずれも「院長が資格を持っていたので、手術できると思っていた」などと話しているということです。 一方、警視庁は女性の死因についても捜査を進めましたが、警視庁によりますと、死亡と手術との関係は無かったということです。
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