安倍総理大臣は日本商工会議所の 総会であいさつし、 ことしの 春闘について、 「欲を言えばもう少し力強い賃上げを望みたかった」 と述べたうえで、 大企業…
安倍総理大臣は日本商工会議所の総会であいさつし、ことしの春闘について、「欲を言えばもう少し力強い賃上げを望みたかった」と述べたうえで、大企業と中小企業の賃金格差の縮小に向けて、政府としても取り組んでいく考えを示しました。 この中で安倍総理大臣は15日に集中回答日だった、ことしの春闘について、「昨年に続き、企業収益が過去最高水準にある中で、欲を言えばもう少し力強い賃上げを望みたかったが、多くの企業において4年連続のベアが実現した」と述べました。 そのうえで、安倍総理大臣は「本番はこれからだ。雇用の7割を支える中小企業において、大企業との格差が一層縮小するような賃上げができるよう、政府もしっかり応援していく」と述べ、大企業と中小企業の賃金格差の縮小に向けて、政府としても取り組んでいく考えを示しました。 また、安倍総理大臣は今月19日からドイツを訪れ、世界最大級の情報通信に関する産業見本市を視察することに関連して、「日本から中小企業50社をはじめ、総勢約120社の企業が参加する。各社が誇る洗練された技術やノウハウを世界に発信してほしい。中小企業が元気でなければ、日本は元気にならない」と述べました。
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