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NY株、2万1千ドル割れ 北朝鮮のミサイル懸念

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週明け6日の ニューヨーク株式市場の ダウ工業株30種平均は反落し、 前週末比51・ 37ドル安の 2万954・ 34ドルと節目の 2万1000ドルを割り込んで取引を終えた。 …
週明け6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比51・37ドル安の2万954・34ドルと節目の2万1000ドルを割り込んで取引を終えた。北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことや、トランプ米大統領が入国規制の新たな大統領令に署名したことで投資家がリスク回避姿勢を強めた。 ハイテク株主体のナスダック総合指数も21・57ポイント安の5849・18、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も7・81ポイント安の2375・31といずれも反落した。 ダウ平均は朝方から一貫してマイナス圏で推移し、下げ幅は一時90ドルを超えた。前週に初めて2万1000ドルの大台を超えたこともあり、当面の利益を確定させるための売りも出やすかった。個別銘柄では、保険のトラベラーズや金融のJPモルガン・チェースの下げが目立った。(共同)

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