野球の ＷＢＣ＝ワールド・ ベースボール・ クラシックの 日本代表で楽天の キャッチャー、 嶋基宏選手が記者会見し、 下半身の 張りの 影響で大会への 出場を断…
野球のＷＢＣ＝ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表で楽天のキャッチャー、嶋基宏選手が記者会見し、下半身の張りの影響で大会への出場を断念することを明らかにしました。日本代表は西武の炭谷銀仁朗選手を代わりに招集しました。 嶋選手は小久保裕紀監督が就任以降、おととしの国際大会「プレミア１２」でキャプテンを務めるなど、今回のＷＢＣでもチームのまとめ役として期待されていました。 しかし、右のふくらはぎなど下半身の張りのため、代表合宿に合流して以降、ほかの選手とは一部、別メニューで調整しここまで４試合の実戦には出場していませんでした。 嶋選手は４日午前、大阪市内で会見し「出るからには１００％で出ないと代表にも日本の皆さんにも迷惑がかかる。今の状態では１００％のパフォーマンスはできない」と話して、大会への出場を断念することを明らかにしました。 日本代表は、嶋選手に代わって西武の炭谷選手を招集し、４日チームに合流するということです。 炭谷選手は前回のＷＢＣのほか、おととしの「プレミア１２」にも出場していて、大会の初戦まで３日間と短い期間でピッチャーとコミュニケーションをとってチームに溶け込むことが期待されます。
