野球の ＷＢＣ＝ワールド・ ベースボール・ クラシックは１１日、 ともに優勝候補に挙げられているドミニカ共和国とアメリカが１次ラウンドで対戦し、 ドミ…
野球のＷＢＣ＝ワールド・ベースボール・クラシックは１１日、ともに優勝候補に挙げられているドミニカ共和国とアメリカが１次ラウンドで対戦し、ドミニカ共和国が７対５で逆転勝ちして２連勝とし、アメリカは１勝１敗となりました。 アメリカのフロリダ州で行われている１次ラウンドのグループＣは１１日、ともに初戦に勝った前回大会優勝のドミニカ共和国とアメリカが対戦し、大リーグのスター選手をそろえた優勝候補どうしの対戦を見ようと、会場のマーリンズパークは３万７０００人を超えるファンで満員となりました。 アメリカは４回までに３点を先制し、６回には、９番でジャイアンツのクロフォード選手の２打席連続となるタイムリーヒットなどで２点を奪って、５対０とリードを広げました。 一方、ドミニカ共和国は７回までに３点を返し、８回にはアメリカの４人目、インディアンズのミラー投手から、６番でマリナーズのクルーズ選手が逆転のスリーランホームランを打ちました。 ドミニカ共和国は、この回もう１点を加えて７対５で逆転勝ちしました。 この結果、グループＣはドミニカ共和国が２勝、アメリカとコロンビアがともに１勝１敗、カナダが２敗となり、１２日の最終戦の結果で２次リーグに進出するチームが決まることになりました。
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