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「動く高級ホテル」披露=寝台列車「四季島」試乗会-来月1日から運行・JR東

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JR東日本は26日、 豪華寝台列車「トランスイート四季島」 の 運行を来月1日に始めるの を前に、 報道機関向けの 試乗会を開いた。 上野-宇都宮間を往復し、 1年~1年半の 研修と訓練を積んだクルーが、 「動く高級ホテル」 の サービスを一部披露した。 【動画】 JR東、 豪華寝台列車
JR東日本は26日、豪華寝台列車「トランスイート四季島」の運行を来月1日に始めるのを前に、報道機関向けの試乗会を開いた。上野-宇都宮間を往復し、1年~1年半の研修と訓練を積んだクルーが、「動く高級ホテル」のサービスを一部披露した。
【動画】JR東、豪華寝台列車「四季島」車内公開=全室スイートタイプ、5月運行開始
四季島は10両編成だが、客室は3種類のスイートタイプが計17部屋しかなく、乗客は最大34人だ。間接照明を多用し、華美でありながらも落ち着いた空間を演出。通常の列車と比べ、揺れや騒音が小さい。
乗車口は5号車のラウンジ。入り口正面にピアノが置かれ、生演奏で乗客を出迎える。バーカウンターは24時間営業で、グラスやシェーカーも日本製の良品を選ぶなど随所でこだわった。 隣の食堂車では、オープンキッチン内でシェフらが料理の盛り付けに趣向を凝らし、クルーが食器やグラスの並べ方に微修正を繰り返していた。ワインクーラーに並ぶボトルは、クルーが実際に飲んだ上で選んだ品ばかりだという。 先頭と最後尾は開放感あふれる展望車。左右の壁のおよそ半分が窓、素通しの運転席も天井を含む4面が窓のため、パノラマの眺望を楽しめる。天井、壁、ソファに白色を採用しており、曇り空だったにもかかわらず明るく感じた。 1日から東日本の各地を1~3泊で周遊し、料金は1人32万~115万5000円。これまでに来年3月出発分までの6コース、計52回の旅を募集したが完売し、平均倍率5倍の抽選となる人気を集めている。(2017/04/26-14: 54)

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