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エクアドル大統領選挙 左派勝利か 混乱も続く

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南米エクアドルの 大統領選挙は開票作業がほぼ終わり、 左派の 候補者が得票率で2ポイント余り右派の 候補者を上回って勝利を宣言しました。 これに対し、 …
南米エクアドルの大統領選挙は開票作業がほぼ終わり、左派の候補者が得票率で2ポイント余り右派の候補者を上回って勝利を宣言しました。これに対し、右派の候補者は票の数え直しを求める考えで、勝敗が直ちに確定するかは不透明な状況です。 エクアドルの大統領選挙は2日、決選投票が行われ、反米左派の現政権の後継候補のモレノ前副大統領と右派のラソ元経済・エネルギー相の2人の争いとなりました。 開票作業はほぼ終わり、開票率98.2%の時点でモレノ氏の得票率は51.1%、ラソ氏が48.8%と、モレノ氏が2ポイント余り上回り、勝利を宣言しました。 これに対し、ラソ氏は不正があったなどと主張して選挙管理当局に票の数え直しを求める考えを示し勝敗が直ちに確定するかは不透明な状況です。最大都市グアヤキルなどでは、ラソ氏の支持者らが抗議活動を行い、警官隊との小競り合いに発展する場面も見られました。 南米各国で経済政策の行き詰まりなどにより左派政権から右派政権への転換が相次ぐ中、エクアドルでも政権交代が起きるかが、焦点となっています。 また、ロンドンにあるエクアドル大使館内で現政権が4年以上保護してきたウィキリークス代表のアサンジ容疑者について、ラソ氏は立ち退きを求める考えで、アサンジ容疑者の処遇が変わって逮捕につながる可能性もあり、選挙の結果が注目されます。

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