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米、シリア攻撃:「侵略行為認識で一致」露など3外相

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【モスクワ杉尾直哉】 ロシア、 シリア、 イランの 3外相が14日、 モスクワで会談した。 ラブロフ露外相は会談後の 共同記者会見で「米軍によるシリア空軍基地への 攻撃は国連憲章違反の 侵略行為との 認識で一致した」 と述べた。 ロシアは盟友国の シリアとイランとの 結束ぶりを示し、 米国に対抗していく姿勢を示した格好だ。
【モスクワ杉尾直哉】ロシア、シリア、イランの3外相が14日、モスクワで会談した。ラブロフ露外相は会談後の共同記者会見で「米軍によるシリア空軍基地への攻撃は国連憲章違反の侵略行為との認識で一致した」と述べた。ロシアは盟友国のシリアとイランとの結束ぶりを示し、米国に対抗していく姿勢を示した格好だ。
また、3外相は今月4日のシリアでの化学兵器使用疑惑について調査する「独立専門家委員会」の設置を国際社会に訴えることで合意した。ラブロフ外相は「真実を追求するためのこの提案をなぜか欧米諸国は阻止しようとしている。彼らの良心を疑う」と述べた。
記者会見でシリアのムアレム外相は、アサド政権の化学兵器保有と使用を改めて否定した。イランのザリフ外相は「米国は化学兵器使用という悲劇を利用し、シリアを攻撃した」と非難した。

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