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JR常磐線、浪江駅まで再開 「町の新たな誕生日」

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東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示が1日、 福島県富岡町で帰還困難区域を除いて解除された。 3月31日に解除された浪江町、 飯舘村、 川俣町を合わせ、 約3万2千人が帰還できるようになった。 浪江町では1…
東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示が1日、福島県富岡町で帰還困難区域を除いて解除された。3月31日に解除された浪江町、飯舘村、川俣町を合わせ、約3万2千人が帰還できるようになった。 浪江町では1日朝、事故後に不通となっていたJR常磐線が6年ぶりに運転を再開。この日を待ちわびた乗客たちは、車窓から故郷の姿に目をこらしていた。 再開したのは、小高駅(同県南相馬市)―浪江間の8・9キロ。原ノ町駅(同)からの始発列車は約50人の乗客を乗せ、前日に避難指示が解除されたばかりの浪江町を目指して南下。途中の桃内駅(同)では「ようこそ」と書かれた横断幕を持つ住民に見送られ、午前6時27分に浪江駅に到着した。 浪江町から南相馬市に避難している東海林サチ子さん(61)は、始発列車で浪江駅を訪れた。「町の新たな誕生日だと思って。復旧した線路を見て、一歩ずつ元の町に戻っていくんだなと感じます」と話した。 第一原発に近い浪江―竜田駅(同県楢葉町)間は不通が続く。JR東日本は2019年度末までの全線開通を目指している。(川原千夏子、内山修)

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