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サイバー攻撃 川崎市役所でも被害 業務に支障なし

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世界各地で大規模なサイバー攻撃の 被害が広がるなか、 川崎市の 上下水道局の パソコン1台が、 今回の サイバー攻撃で使われているコンピューターウイルス…
世界各地で大規模なサイバー攻撃の被害が広がるなか、川崎市の上下水道局のパソコン1台が、今回のサイバー攻撃で使われているコンピューターウイルスに感染していたことがわかりました。業務に支障は出ていないということで、市は、警察や国などに相談し対応に当たっています。 川崎市によりますと、被害を受けたのは、上下水道局情報管理課のパソコン1台で、海外の行政機関などと業務に関するメールをやり取りする専用のものだということです。 このパソコンは、先週の金曜日の今月12日に電源を切り、15日午前8時ごろに職員が起動させたところ、使えない状態になっていて、元に戻すために金銭の支払いを要求するメッセージが画面に現れたということです。 川崎市が確認したところ、このパソコンは今回のサイバー攻撃で使われているコンピューターウイルスに感染していたということです。 このパソコンは市役所で使用しているネットワークにつながっていないため、今のところ、ほかのパソコンに同様の被害は確認されておらず、業務に支障は出ていないとしています。 川崎市は、警察や国などに相談し、対応に当たっています。

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