大型連休の 後半の ５連休に入った３日、 東海道・ 山陽新幹線は下りの ピークを迎えた。 ＪＲ新大阪駅の ホームは、 行楽地に向かう人や帰省客らで混雑した。 大阪府吹田市の 小学校教諭河村祐希さん（３３）は妻希美さん…
大型連休の後半の５連休に入った３日、東海道・山陽新幹線は下りのピークを迎えた。 ＪＲ新大阪駅のホームは、行楽地に向かう人や帰省客らで混雑した。 大阪府吹田市の小学校教諭河村祐希さん（３３）は妻希美さん（３０）と息子の陽太君（３）と広島市安佐南区の実家に帰省するところだった。横並びの席はとれなかったが、「息子は新幹線が好き。大人は実家でゆっくりするのが楽しみ」。 福岡・博多に２泊３日の旅行に行く京都府宇治市の自営業広林一成さん（４５）は妻（２６）と１歳の息子と自由席を待つ長い列に並んだ。指定席を予約していた列車に乗り遅れ、「３０分以上待っている。もう最悪」。ヤフオクドームでプロ野球を観戦するという。 ＪＲ東海によると、午前７時１２分に新大阪を出発した博多行きの「のぞみ」の自由席乗車率は１６０％に達した。上りのピークは７日で、午後はほぼ満席という。
