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大西氏発言に「悲しい」=がん患者団体

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自民党厚生労働部会で大西英男衆院議員が「(がん患者は)働かなければいい」 と発言したことに対し、 がん患者団体から22日、 「悲しい」 などと反発する声が上がった。 「がん患者働かなければいい」 =自民・ 大西氏が発言、 陳謝 全国がん患者団体連合会の 天野慎介理事長らが同日
自民党厚生労働部会で大西英男衆院議員が「(がん患者は)働かなければいい」と発言したことに対し、がん患者団体から22日、「悲しい」などと反発する声が上がった。
「がん患者働かなければいい」=自民・大西氏が発言、陳謝
全国がん患者団体連合会の天野慎介理事長らが同日、厚生労働省内で記者会見した。天野氏は「がん治療と生活の両立を支援する政府の取り組みに逆行する発言。がん患者の一人として怒りよりも悲しい」と述べた。がん患者の就労を支援するCSRプロジェクトの桜井なおみ代表理事は「患者にとって働くことは生きた証し。社会的な死を何とかしようということでできた改正がん対策基本法を否定する発言だ」と語気を強めた。 会見では、がんを職場に告げたことによって離職に追い込まれるケースが後を絶たないとの指摘が相次いだ。天野氏は「多くの人が自分から喫煙をやめてほしいと言いづらい状況がある」とし、屋内を禁煙化する受動喫煙対策を求めた。 (2017/05/22-17: 14)
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