北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、 岸田文雄外相は１４日午前、 韓国の 尹炳世（ユンビョンセ）外相と１５分間、 電話で協議した。 国連の 場を含め、 日米、 日米韓で引き続き緊密に連携していくことで一致したという…
北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、岸田文雄外相は１４日午前、韓国の尹炳世（ユンビョンセ）外相と１５分間、電話で協議した。国連の場を含め、日米、日米韓で引き続き緊密に連携していくことで一致したという。 岸田氏は協議後、北朝鮮とは対話のための対話では意味がなく、今は北朝鮮に圧力をかけていくことが必要である▽北朝鮮問題の対応については中国の役割が重要で、国際社会として連携していく――ことについて確認したことを記者団に明らかにした。文在寅（ムンジェイン）新政権は北朝鮮に融和的と指摘されるが、岸田氏は「文政権の下でも引き続き日韓、日米韓の間で緊密に連携していきたい」と話した。 一方、北朝鮮の核問題に関する６者協議の首席代表を務める外務省の金杉憲治アジア大洋州局長も１４日午前、米国、韓国それぞれの首席代表と電話協議し、北朝鮮への圧力強化策について意見を交わした。
