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米GDP第1四半期1.2%増に上方改定、弱含み一時的か

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米商務省が26日発表した第1・ 四半期の 国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比1.2%増となった。 速報値の 0.7%増から上方改定された。 昨年の 第1・ 四半期以来の 弱い伸びだが、 労働市場は最大雇用状態に近づいており、 経済の 弱含みは一時的な現象だったとみられる。 市場予想は0.9%増だった。
[ワシントン 26日 ロイター] – 米商務省が26日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比1.2%増となった。速報値の0.7%増から上方改定された。 昨年の第1・四半期以来の弱い伸びだが、労働市場は最大雇用状態に近づいており、経済の弱含みは一時的な現象だったとみられる。市場予想は0.9%増だった。 昨年第4・四半期は2.1%増加していた。 米経済の3分の2以上を占める個人消費は0.6%増と、速報値の0.3%増から上方改定されたが、それでも09年第4・四半期以来の弱い伸びにとどまった。昨年第4・四半期は3.5%増と底堅い伸びを示していた。 バークレイズのチーフエコノミスト、マイケル・ギャペン氏は「改定値は今年に入ってからの景気減速がそこまで悪くないことを示しているが、個人消費の伸び悩みを巡る大きな懸念は残る」と話す。 在庫投資は43億ドルで、速報値の103億ドルから下方改定された。昨年第4・四半期は496億ドルだった。 在庫投資はGDPを1.07%ポイント押し下げた。速報値では在庫投資の寄与度がマイナス0.93%ポイントだった。 在庫投資のうち、機器の設備投資は7.2%増と、速報値の9.1%増から下方改定された。 昨年の第1・四半期以来の弱い伸びだが、労働市場は最大雇用状態に近づいており、経済の弱含みは一時的な現象だったとみられる。市場予想は0.9%増だった。 昨年第4・四半期は2.1%増加していた。 米経済の3分の2以上を占める個人消費は0.6%増と、速報値の0.3%増から上方改定されたが、それでも09年第4・四半期以来の弱い伸びにとどまった。昨年第4・四半期は3.5%増と底堅い伸びを示していた。 バークレイズのチーフエコノミスト、マイケル・ギャペン氏は「改定値は今年に入ってからの景気減速がそこまで悪くないことを示しているが、個人消費の伸び悩みを巡る大きな懸念は残る」と話す。 在庫投資は43億ドルで、速報値の103億ドルから下方改定された。昨年第4・四半期は496億ドルだった。 在庫投資はGDPを1.07%ポイント押し下げた。速報値では在庫投資の寄与度がマイナス0.93%ポイントだった。 在庫投資のうち、機器の設備投資は7.2%増と、速報値の9.1%増から下方改定された。

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