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中国ペアとの差を体感=伊藤と早田、将来への銅-世界卓球

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世界ランキング1位の 丁寧と世界2位の 劉詩※(※雨カンムリに文)の 中国ペア相手に、 伊藤と早田は、 第1ゲームでいきなり4連続得点。 先手は取っても慌てさせることはできなかった。 丁寧の サービスやレシーブ、 劉詩※の 強打で徐々に追い付かれ、 ジュースまでもつれたもの 、 1
世界ランキング1位の丁寧と世界2位の劉詩※(※雨カンムリに文)の中国ペア相手に、伊藤と早田は、第1ゲームでいきなり4連続得点。先手は取っても慌てさせることはできなかった。丁寧のサービスやレシーブ、劉詩※の強打で徐々に追い付かれ、ジュースまでもつれたものの、12-14で落とした。 第2ゲームも9-9と競りながらも、突き放された。伊藤は「どれだけ離れても、追い付いてくる。気迫が違った」と言えば、早田は「最後の1本を決めてくる」と振り返る。 競り合いには持ち込めた中で、中国ペアとの差は何だったのか。石田コーチは「9-9、10-10での思い切りの良さ。精神的に向かってきた。それに2人は押された」とみる。丁寧は台上かそうでないかの際どい球でも臆せずに強打してきた。自信と気迫がなければ、安全策に出ていたはずだ。 16歳の高校生ペアは、決勝には進めなかったが、世界選手権の銅メダルは誇っていい。伊藤も、早田も「(本格的に組んで)4カ月でここまでこられたのはすごい」と屈託なく言う。メダルの色をさらに輝かせるための壁を、体感できたことも大きな経験になる。(デュッセルドルフ時事)(2017/06/05-23: 21) 関連ニュース
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