（３１日、 卓球世界選手権） 初めて世界選手権の 舞台を踏んだ１３歳の 張本は「緊張した」 。 倉嶋監督によると、 試合前はゼッケンを止めるピンを探したり、 トイレに行ったりと、 落ち着かない様子だったという。 落ち…
（３１日、卓球世界選手権）
初めて世界選手権の舞台を踏んだ１３歳の張本は「緊張した」。倉嶋監督によると、試合前はゼッケンを止めるピンを探したり、トイレに行ったりと、落ち着かない様子だったという。
落ち着きを取り戻したのは、第２ゲームの終盤だ。サーブが決まり「あっ、いける」と思えた。足が動き始め、終わってみればストレート勝ち。「どの大会で勝った１勝よりも大きい」
２回戦は、憧れの水谷との初対戦だ。水谷は「立ちはだかる敵は蹴散らすまで」と語る。張本は「一人の選手として全力で勝ちに行きたい」と誓った。（前田大輔）
