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見せつけられた力の差=日本、足りない忍耐強さ-ラグビー日本代表

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愚直さと忍耐強さ。 格上に挑む日本代表に一番必要な物を、 逆に緑の ジャージーの 巨漢たちに見せつけられた。 W杯でも対戦する世界3位の アイルランドに対し、 第1戦から修正できた部分もあったが、 ジョセフ・ ヘッドコーチ(HC)は「強豪国との 差は明らか」。 力なく話した。 相
愚直さと忍耐強さ。格上に挑む日本代表に一番必要な物を、逆に緑のジャージーの巨漢たちに見せつけられた。 W杯でも対戦する世界3位のアイルランドに対し、第1戦から修正できた部分もあったが、ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は「強豪国との差は明らか」。力なく話した。 相手の攻撃はシンプル。敵陣ではFWが近場を攻め、1歩でも2歩でも前進する。その圧力を日本が鋭いタックルでしのいでも、相手はボールを保持し続け、ミスもない。結局は後退し、体格で競り負け、トライを許した。 後半だけ見れば、5-7と僅差。暑さの影響で足が止まったアイルランドに、日本が展開ラグビーで見せ場をつくる場面もあった。スクラムで奮闘したことを考えれば、収穫もある。 ただ、ミスが少なく、トップレベルのフィジカルを持つ相手に、日本はこの2戦で対抗するすべを持たなかった。アイルランドは別の遠征で、主力の大半を欠いていたにもかかわらずだ。 途中出場のSH田中は「我慢し切れない」と振り返った。ジョーンズHC時代に世界を驚かせた、攻守での粘り強さや徹底した戦略は今の代表にはない。本番まで2年余り。前回のW杯から日本の強化が進んでいるのか、疑問符が付く。(2017/06/24-20: 10) 関連ニュース
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