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近畿から東海の太平洋側で大雨 土砂災害に十分注意を

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低気圧と前線の 影響で、 近畿から東海にかけての 太平洋側では降り始めからの 雨量が400ミリ以上に達したところがあるなど、 各地で大雨となりました。 …
低気圧と前線の影響で、近畿から東海にかけての太平洋側では降り始めからの雨量が400ミリ以上に達したところがあるなど、各地で大雨となりました。気象庁は、雨量が多くなった地域ではしばらくの間土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、本州付近にある低気圧と前線の影響で、東北地方に発達した雨雲がかかり、局地的にやや強い雨が降っています。 21日昼すぎからは、関東の沿岸部などで風も強まり、午後5時すぎに横浜市で24メートル、午後3時すぎには東京の都心で20.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。 低気圧は、このあと東北の東の海上へ進む見込みで、東北の太平洋側ではこのあと数時間は局地的に雷を伴い1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。 関東と東北の沿岸部や伊豆諸島では、このあと数時間は風がやや強い状態が続き、海上では22日朝にかけてしけるところがある見込みです。 気象庁は、引き続き低い土地の浸水や強風、高波に十分注意するよう呼びかけています。 一方、近畿から東海にかけての太平洋側では、降り始めからの雨量がいずれも多いところで和歌山県で430ミリ、静岡県で320ミリ、三重県で270ミリと、平年の6月1か月分の6割から9割以上に達する大雨となりました。 気象庁は、雨量が多くなった地域では地盤が緩んでいるとして、しばらくの間、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。

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