任期満了に伴う静岡県知事選は２５日投開票され、 無所属現職の 川勝平太氏（６８）が、 バルセロナ五輪柔道女子銀メダリストで元静岡文化芸術大教授の 無所属新人、 溝口紀子氏（４５）を破り、 ３選を確実にした。 川勝氏は連合静岡の 推薦と民進党県連の 実質的な支援を受け、 行財政
任期満了に伴う静岡県知事選は２５日投開票され、無所属現職の川勝平太氏（６８）が、バルセロナ五輪柔道女子銀メダリストで元静岡文化芸術大教授の無所属新人、溝口紀子氏（４５）を破り、３選を確実にした。 川勝氏は連合静岡の推薦と民進党県連の実質的な支援を受け、行財政改革や２０２０年東京五輪の自転車競技誘致といった実績をアピール。防災対策や福祉の充実などを訴え、幅広く支持を集めた。 溝口氏は、独自候補の擁立を断念し自主投票を決めた自民党県連の一部支部が推薦。子育て支援の強化や中小企業活性化を主張したが、及ばなかった。 同県御前崎市に立地する中部電力浜岡原発の再稼働については、双方とも賛否を示さず、争点にならなかった。 ◇静岡県知事選当選者略歴 川勝 平太氏（かわかつ・へいた）早大院修了。英オックスフォード大で博士号取得。静岡文化芸術大学長を経て０９年７月静岡県知事に初当選。６８歳。京都市出身。当選３回。（2017/06/25-20: 18） 関連ニュース
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