テニスの 四大大会、 ウィンブルドン選手権は４日、 男子シングルス１回戦が行われ、 先週、 ツアー初優勝を果たした杉田祐一選手がイギリスの 選手に勝ち、 …
テニスの四大大会、ウィンブルドン選手権は４日、男子シングルス１回戦が行われ、先週、ツアー初優勝を果たした杉田祐一選手がイギリスの選手に勝ち、四大大会で初勝利を挙げて２回戦に進みました。 ２８歳の杉田選手は、先週、トルコで行われたツアー大会で、男子シングルスの日本選手で史上３人目となる優勝を果たし、世界ランキングも日本男子で過去２番目に高い４４位に上げてウィンブルドン選手権に臨んでいます。 杉田選手は４日、男子シングルス１回戦で、世界２３２位のイギリスのブライダン・クライン選手と対戦しました。 杉田選手は、第１セットは相手のサービスゲームをなかなか崩せませんでしたが、みずからも安定したサーブで対抗し、タイブレークの末に７ー６で取りました。 第２セットからはラリー戦で相手を左右に揺さぶって主導権を握り、第２セットを６ー３、第３セットを６ー０で奪い、セットカウント３対０のストレート勝ちで２回戦に進みました。 杉田選手は、ウィンブルドン選手権、３回目の出場でつかんだ初勝利で、四大大会を通じても初勝利となりました。 このほか、男子シングルス１回戦は、ダニエル太郎選手がカザフスタンのミハイル・ククシキン選手にセットカウント１対３で敗れました。 女子シングルス１回戦では、土居美咲選手がベルギーのキルテン・フリプケンス選手に０対２で敗れ、尾崎里紗選手はチェコのデニサ・アレルトバ選手に１対２で敗れました。
