記録的な豪雨で大きな被害が出ている九州北部の 人たちを支援しようと、 おととしの 関東・ 東北豪雨で被災した茨城県常総市が都内で募金活動を行いました…
記録的な豪雨で大きな被害が出ている九州北部の人たちを支援しようと、おととしの関東・東北豪雨で被災した茨城県常総市が都内で募金活動を行いました。 募金活動は東京・千代田区で開かれた物産展に合わせて、常総市が秋葉原駅前で行いました。 市の職員などおよそ１０人が参加して、買い物客などに「水害で苦しんでいる九州北部の人たちのために、募金をお願いします」と呼びかけました。 常総市によりますと、おととし９月の関東・東北豪雨の際には、九州各地からも義援金やボランティアの支援を受けたということで、今回の募金はその恩返しをしようと行われました。 常総市は、集まったお金を九州北部の被災地に届けることにしています。 募金をした埼玉県戸田市の３４歳の男性は「妻の実家が福岡県なので、ひと事ではないと気にかけていました。被災地は暑くて大変だと思いますが、募金が少しでも手助けになればと思います」と話していました。 常総市の神達岳志市長は「同じように水害で被害を受けた人たちを黙って見ているわけにはいきません。苦しい思いをした被災地として、全面的に協力していきます」と話していました。
