Start Japan Japan — in Japanese 日欧EPA交渉 チーズなどめぐり大詰め協議

日欧EPA交渉 チーズなどめぐり大詰め協議

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早期の 大枠合意を目指す、 日本とEU=ヨーロッパ連合の EPA=経済連携協定の 閣僚協議は2日目の 協議が始まり、 岸田外務大臣とEUで通商政策を担当…
早期の大枠合意を目指す、日本とEU=ヨーロッパ連合のEPA=経済連携協定の閣僚協議は2日目の協議が始まり、岸田外務大臣とEUで通商政策を担当するマルムストローム委員ら4人の閣僚が、焦点となっているチーズや乗用車などをめぐって大詰めの協議を行っています。 日本とEUのEPAをめぐる閣僚協議は2日目の1日、午前8時半すぎから、山本農林水産大臣とEUで農業政策を担当するホーガン委員が農業分野について協議しました。 これに続いて10時半すぎからは岸田外務大臣と通商政策担当のマルムストローム委員が加わり、4人の閣僚で、焦点となっているチーズや乗用車などをめぐって大詰めの協議を行っています。 協議の冒頭、岸田大臣は「きょうも大変厳しい交渉が予想されるが、大局的な観点を失わず、政治的な指導力を発揮してひざ詰めの議論を行いたい」と述べました。これに対しマルムストローム委員は「これまでに一定の進捗(しんちょく)があったが確かに難しい懸案が残されている。今、前に進める機会の窓は開いているので、できるだけ努力したい」と述べました。 また1日は世耕経済産業大臣もマルムストローム委員と個別に会談する予定です。 一連の協議では、焦点となっているEUが求めているチーズの関税の撤廃や、日本が求めている乗用車の関税の撤廃などを中心に、早期の大枠合意を目指して大詰めの調整が続けられる見通しです。

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