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練習中に鉄パイプ落下=オリックス中島選手が打撲-京セラドーム大阪

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プロ野球オリックスの 本拠地、 京セラドーム大阪(大阪市西区)で9日午前9時半ごろ、 外野中堅後方の スタンド5階席に横断幕を設置する作業中、 鉄パイプがグラウンドに落下し、 試合前の 練習で体をほぐしていたオリックスの 中島宏之内野手(34)に当たって負傷する事故があった
プロ野球オリックスの本拠地、京セラドーム大阪(大阪市西区)で9日午前9時半ごろ、外野中堅後方のスタンド5階席に横断幕を設置する作業中、鉄パイプがグラウンドに落下し、試合前の練習で体をほぐしていたオリックスの中島宏之内野手(34)に当たって負傷する事故があった。 中島選手は病院で右腰から背中の打撲と診断されたが、午後1時すぎに始まったロッテ14回戦でベンチ入りした。 球団によると、鉄パイプは長さ約2メートルで重さは6キロほど。中島選手の近くにいたトレーナーが落下に気付いて声を掛け、直撃は免れたが、グラウンドにはね返って同選手の右腰などに当たった。横断幕はスポンサーの看板で、数本の鉄パイプで支える仕組み。球団から委託された業者の作業員が支柱を立てる際に手を滑らせたという。 球団事業本部の玉川民平副本部長(56)は「通常は下に選手がいないかなど安全確認をしているが、今回は選手らがいた。今後は作業の全てを見直し、善処していく」と話した。警察には連絡したという。 (2017/07/09-15: 27) 関連ニュース
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