横浜港に陸揚げされた貨物内から覚せい剤約３５０キロ（末端価格２２４億円）が押収され、 神奈川県警薬物銃器対策課は２６日、 貨物を受け取った稲川会系暴力団組員安宅清美容疑者（４９）＝横浜市中区末吉町＝ら男３人を麻薬特例法違反（所持）容疑で現行犯逮捕した。 県警によ
横浜港に陸揚げされた貨物内から覚せい剤約３５０キロ（末端価格２２４億円）が押収され、神奈川県警薬物銃器対策課は２６日、貨物を受け取った稲川会系暴力団組員安宅清美容疑者（４９）＝横浜市中区末吉町＝ら男３人を麻薬特例法違反（所持）容疑で現行犯逮捕した。 県警によると、１９８１年以降、一度の押収量としては全国で過去４番目。安宅容疑者ら２人は容疑を否認し、１人は認めているという。 逮捕容疑は２６日午後、静岡県下田市の倒産した設備会社の敷地で、覚せい剤約９６キロ（同６１億円）とすり替えた岩塩を受け取った疑い。 税関が５月、横浜市の本牧ふ頭に陸揚げされた香港からの貨物船コンテナを調べたところ、ネコのトイレ用の砂が入った５０２箱のうち、３０箱に覚せい剤が入っているのを発見した。 県警が中身を岩塩にすり替え追跡した結果、さいたま市内の倉庫に約２カ月間保管された後、一部が設備会社に届けられ３人が受け取ったという。（2017/07/26-21: 38） 関連ニュース
【社会記事一覧へ】 【アクセスランキング】
