Home Japan Japan — in Japanese トヨタとマツダ、資本提携を発表 相互に500億円出資

トヨタとマツダ、資本提携を発表 相互に500億円出資

299
0
SHARE

トヨタ自動車とマツダは4日、 資本・ 業務提携で合意したと発表した。 トヨタはマツダの 第三者割当増資に応じ、 マツダ株の 5・ 05%(総額500億円)を取得する。 マツダはトヨタの 自社株を取得する形で、 トヨタ株…
トヨタ自動車とマツダは4日、資本・業務提携で合意したと発表した。トヨタはマツダの第三者割当増資に応じ、マツダ株の5・05%(総額500億円)を取得する。マツダはトヨタの自社株を取得する形で、トヨタ株の0・25%を取得する。 具体的な提携内容は、①共同で米国に車両組み立て工場をつくる②電気自動車(EV)の共同開発③自動運転技術での連携④国内でトヨタがマツダに商用車を供給、としている。 米国では、折半出資で合弁会社を設立し、16億ドル(1760億円)を投じて新工場を建設。2021年の稼働開始を目指す。4千人を新規に雇用する計画だ。マツダの新型SUVとトヨタのカローラを年30万台規模で生産する予定。マツダは工場がない米国での生産拠点を確保し、トヨタは生産の強化につなげる。 両社は2010年、トヨタのハイブリッド技術をマツダに提供することで合意した。15年には環境・安全技術を中心にした提携で合意していた。

Continue reading...