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北朝鮮が拘束の韓国系カナダ人「病気のため釈放」

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北朝鮮でおととしから拘束されていた韓国系カナダ人の 男性について、 北朝鮮は国営メディアを通じて「病気の ために釈放された」 と発表し、 人道的な措置…
北朝鮮でおととしから拘束されていた韓国系カナダ人の男性について、北朝鮮は国営メディアを通じて「病気のために釈放された」と発表し、人道的な措置としてこの男性を釈放したと伝えています。 北朝鮮は、おととし1月に入国した韓国系カナダ人の牧師、ヒョンス・リム氏を敵対行為を働いたとして拘束し、最高裁判所は体制の転覆を図った罪でリム氏に対して無期懲役にあたる「無期労働教化刑」の判決を言い渡していました。 リム氏について、9日、北朝鮮は、国営の朝鮮中央通信を通じて「病気のために釈放された」と発表し、人道的な措置としてこの男性を釈放したと伝えています。 一方でリム氏の具体的な病状については触れていません。 北朝鮮の国営メディアは先月14日、ピョンヤンに大使館がないカナダに代わって現地に駐在するスウェーデン大使館の臨時代理大使がリム氏と面会したと伝えたほか、8日、カナダの首相特使がピョンヤンを訪れたとも伝えていました。 北朝鮮では、観光で訪れたアメリカ人大学生が1年以上拘束された末、ことし6月、脳に障害を負った状態で解放され、帰国直後に死亡したほか、いまも韓国系アメリカ人3人などが拘束されています。

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