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外為17時 円、一時110円台半ば 1週間ぶり安値、米金利上昇で売り

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15日の 東京外国為替市場で円相場は反落した。 17時時点は1ドル=110円31~34銭と前日14日の 17時時点に比べ57銭の 円安・ ドル高だった。 16時すぎに110円48銭近辺と8日以来、 1週間ぶりの 安
15日の東京外国為替市場で円相場は反落した。17時時点は1ドル=110円31~34銭と前日14日の17時時点に比べ57銭の円安・ドル高だった。16時すぎに110円48銭近辺と8日以来、1週間ぶりの安値を付けた。「北朝鮮が米領グアム島へのミサイル発射をいったん見合わせる」との一部報道を受け、投資家のリスク回避姿勢が和らいだ。「安全資産」とされる米国債の相場が時間外取引で下落(利回りは上昇)し、円売り・ドル買いにつながった。 日経平均株価の上昇がリスクをとって円を売りドルなどを買う動きを後押しした面もある。10時前後の中値決済では国内輸入企業の円売り・ドル買い注文が膨らんだ。109円90銭~110円ちょうど近辺では通貨オプション取引に絡む損失覚悟の円売り注文を巻き込み、円の下落ペースが速まった。 9~17時の円の高値は1ドル=109円93銭近辺で値幅(安値と高値の差)は55銭程度だった。 円は対ユーロではほぼ横ばいだった。17時時点は1ユーロ=129円55~58銭と前日17時時点に比べ2銭の円高・ユーロ安で推移している。対ドルの円安につられて円売り・ユーロ買いが先行し、円は14時40分ごろに130円台まで下げた。だが夕刻はユーロ安・ドル高が円買い・ユーロ売りに波及し、円は底堅く推移した。 ユーロは対ドルで反落した。17時時点は1ユーロ=1.1743~46ドルと同0.0064ドルのユーロ安・ドル高だった。米債利回りの上昇がユーロ売り・ドル買いを促した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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