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文田グレコ金、日本勢34年ぶり 世界選手権

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【パリ松本晃】 レスリングの 世界選手権は第2日の 22日、 当地で行われ、 男子グレコローマンスタイル59キロ級決勝で、 初出場の 21歳、 文田(ふみた)健一郎(日体大)がミランべク・ アイナグロフ(カザフスタン)に2-1で逆転勝ちして初優勝した。
【パリ松本晃】レスリングの世界選手権は第2日の22日、当地で行われ、男子グレコローマンスタイル59キロ級決勝で、初出場の21歳、文田(ふみた)健一郎(日体大)がミランべク・アイナグロフ(カザフスタン)に2-1で逆転勝ちして初優勝した。
男子の日本勢の優勝はフリースタイルも合わせて1983年大会のグレコローマンスタイル57キロ級の江藤正基以来34年ぶり。グレコの世界王者は4人目となる。
山梨・韮崎工高出身の文田は初戦で負傷した頭部の止血のため、白いテープを巻いて決勝まで5試合を戦い、強気の攻めで頂点に立った。優勝を決め、大きくガッツポーズした文田は「この大会のためにやってきた。きっちりと成績を残せてうれしい。僕がここで負けるわけにはいかないと思った」と喜びを語った。

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