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日経平均、6営業日ぶり反発 上げ幅一時177円もトランプ氏発言で伸び悩む

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23日の 東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反発し、 終値は前日比50円80銭高の 1万9434円64銭だった。 22日の 米株高に加え、 外国為替市場の 円高ドル安…
23日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反発し、終値は前日比50円80銭高の1万9434円64銭だった。22日の米株高に加え、外国為替市場の円高ドル安の流れが一服したことが追い風となった。上げ幅は朝方に一時177円に達したが、買い一巡後はトランプ米大統領によるメキシコ国境での壁建設に関する発言で伸び悩んだ。 22日のニューヨーク株式市場では、トランプ政権と米議会が税制改革で前進しているとの報道から、ダウ工業株30種平均は前日比196・14ドル高の2万1899・89ドルと約4カ月ぶりの上げ幅で終えた。株高で投資家がリスクを取りやすくなり、ニューヨーク外国為替市場では安全資産の円が売られ円相場は1ドル=109円台後半に下落した。 23日の東京株式市場もこうした流れを引き継ぎ、投資家心理が持ち直した。平均株価は22日までの5営業日で計369円下落しており、売られていた銘柄を中心に買い戻しが入った。 ただ、北朝鮮情勢の緊迫化が続く中で平均株価の上値は重かった。トランプ氏が国境での壁建設は「絶対に必要」と述べたと伝わると円がやや買われ、平均株価の上げ幅も縮小した。

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